本日、新潟県文化振興議員連盟の定例会が開催された。佐渡のロケ地で撮影された映画「飛べ!ダコタ」監督の油屋誠至氏(1954年生)を講師に、「飛べ!ゴタゴタ」が「飛べ!ダコタ」になった日 -地方で映画を撮るというコト- を演題に講演を頂く。新潟県は映画のロケ地として選ばれている。理由は自然景観、はっきりした四季のうつろい、そこに住む人々の伝統的なぬくもり等が上げられるという。後は関東都心部より近くコスト的に有利とのこと。映画は制作費の他に宣伝広告費がかかる。宣伝が足りないと、興業収益が見込めなくなる。ただし、宣伝広告費をかけ過ぎても興業収入が追いつかないこともある。どちらかというと採算がとれないケースのほうが多いとのこと。