本日は、朱鷺メッセで開催されている。京都　清水寺の千手観音菩薩像の展覧会に足を運ぶ。会場は千手観音菩薩像をはじめ、様々な像が展示。

清水寺は奈良時代にはじまる延鎮上人という僧侶が開いたお寺で、観音様のお告げに従い音羽の滝にたどりついた場所が、清水寺のある音羽山であった。

彼は音羽の滝のそばに家を建てすみつきその後、坂上田村麻呂(平安時代の優れた武人)が、清水寺のある音羽山で鹿狩りに出かけたときに、延鎮上人に殺生を戒められる。それに感銘を受けた坂上田村麻呂は妻と共にお堂を建て、このお堂が清水寺のお寺としての始まりといわれている。

清水寺がどのようにできたかという話には諸説あるようだが、現在では坂上田村麻呂が清水寺の基礎となるお堂を建てた、という説が正しいとされてる。 また、11月30日(土)に秋葉区文化会館にて、京都 清水寺の森清範 貫主による後援会が開催される予定。主催は明るい社会づくり運動協議会