本日、直接請求に係る東京電力柏崎刈羽原子力発電所の稼動に関する新潟県民投票条例の制定についての条例案を審議する議会が開催される。
知事より上提案に意見を付して説明の後、特別委員会を設置して委員会に付託。休憩の後、代表質問を行った。
提出されるた条例原案には、いくつかの問題がある。
- 稼動の議論を行うには検証を踏まえた情報提供が不可欠であること
- 国の責任で地域振興策が構築されることが必要であること
- 投票の実施前に原子力についての体系的な施策が構築されるべきであること
- 二者択一では民意を適切に反映できないこと
- 県条例で市町村に県の事務を義務付けることは地方自治の趣旨に反すること
- その他執行上の問題
これらの問題をふまえ、本日より議論が始まった。